俺の名前は夷刀魔琴（いとうまこと）
誕生日やら、健康診断が近くなって妙に怯えだしてきたオッサンだ。

最近クロシスポイントの購入で銀行振込が新たに開設されたが、マスターカードは引き続き使えている。
今回俺はイオンカードを作る事になってそれにマスターカードを紐付けた。
そしてカードが届き早速クロシスポイントの購入を試みてみたところ問題なく9000Ｐを購入できた。
そうなると…

なんだか…
急に…
逢いたくなった…

よし！
枠を探すぞ！
というより…
今回はお伺いを立てた。
Karin姉さんとは2ヶ月逢っていない。
それ以上逢っていないキャストさんも居るが、今はメチャクチャKarin姉さんに逢いたい。
俺の中の駄々っ子がそうスクリームするのだ。
ちょうどXで姉さんがポストを上げたばかりだったのでこのタイミングでお伺い立てたところすぐに枠が上がった。
俺はまさに入れ食い状態でそれに反応して枠を押さえた。

その後セッション直前に急に配信する事になって俺は気になったがそこは十分配慮されていた。
ならばその配信…メインディッシュのセッション前のオードブルとして見せていただこうじゃないか。

Karin姉さんの配信でもあるが最近はVtuberさん同士の絡みモノもよく観られるようになった。
ただ当事者のみの最小限で行っている事もあってカメラとかは固定で、これが生配信だと演者が位置合わせで随時動かさなければならなくなりその間進行は停止してしまう。
今回はそこに第三者操作によるカメラが入った。
パンするカメラの前で男優に扮した姉さんと同じくクロシスキャストの十五夜あぴちゃんが絡み合う。
ほう…
あぴちゃんてあんな声でさえずる事もあるのかあ…
いいぞいいぞ～俺はまた時代の1ページがめくられていく瞬間を垣間見ている。
録画上映が終わり姉さんはここで配信から抜けていく。
もちろん俺と逢う準備のために。
俺の方はギリギリまで配信を観続け姉さんからの準備完了メールを受けてからセッションに切り替えていった。

セッション開始…
簡単な挨拶で始まり、直前の配信の感想、そして近況報告としては一昨日の地震の事。
俺の住む場所は震源地からそこそこ離れていたので大きな揺れには至らなかったが、特に地震直前にスマホとガラケーからデュエット状態で警報が流れてしかも少しずれた状態で流れてくるから変なエコーみたいになって不気味なASMR状態だった事を伝えた。
一通り語り尽くした後は体を寄せ合い長あ～い口づけを交わす。
そうしてお互い気分を盛り上げていき、姉さんは俺をベッドに誘っていく。
姉さんの口撃が次第にエスカレートして俺のある部分へ集中していく。
俺はそれに反応して突撃準備に入っていく。
それを察知した姉さんは包囲網を敷いていく。
ここまでくるともう後には退けない。
ただ突進していくのみ。
そして俺は「ただいま姉さん…」と囁き、姉さんは「おかえりなさい…」と返していく。
ここまでくれば後はピッチを上げていくだけ。
俺の最終兵器の引き金が引かれて発射して俺たちは終焉を迎えていった。
おつKarinでした。
ありがとう…姉さん。

普段自分は生きているんだろうかと思ったりする時がある。
だがここに来ると自分はしっかり生きている事を実感できる。
過去にしたくても出来なかった事がここではそれが出来る。
失った自分を取り戻せる場所…
それがクロスオアシス。